W50は、アメリカ合衆国が開発した核弾頭。ロスアラモス国立研究所が開発したものであり、アメリカ陸軍のミサイル向けに開発された。
概要
熱核弾頭であり、1963年から生産され、1965年までに280発が生産されている。サイズは直径15.34インチ、長さ44インチ、重量409-410ポンド。核出力はサブタイプによって異なり、60、200、400ktであった。
パーシング I弾道ミサイルの弾頭として用いられ、ミサイル廃棄の後も1991年まで保管されていた。なお、パーシング I ミサイルは、西ドイツ空軍にも配備され、アメリカ軍の管理によりW50核弾頭を運用していた。このほか、開発中であったXLIM-49A ナイキ・ゼウスB弾道弾迎撃ミサイルの弾頭としても採用されたが、XLIM-49A ナイキ・ゼウスBの設計は1968年までにLIM-49A スパルタンとして更新され、W71搭載の設計となっている。
アメリカ合衆国の核兵器 |
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核分裂兵器 | 核爆弾 | |
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核弾頭 | - W4
- W5
- W7
- W8
- W12
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- W25
- W30
- W31
- W34
- W37
- W40
- W42
- W44
- W45
- W51
- W54
- W72
- W81
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核爆雷 | - Mark 90
- Mark 101
- Mark 105
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核砲弾 | - W9
- W19
- W23
- W32
- W33
- W48
- W74
- W75
- W79-1
- W82-1
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核爆破資材 | |
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核融合兵器 | 核爆弾 | - Mark 14
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- Mark 21
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- Mark 26
- Mark 27
- B28
- Mark 36
- Mark 39
- B41
- B43
- Mark 46
- B53
- B57
- B61
- B77
- B83
- B90
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核爆雷 | |
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核弾頭 | - W15
- W27
- W28
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- W35
- W38
- W39
- W41
- W46
- W47
- W49
- W50
- W52
- W53
- W55
- W56
- W58
- W59
- W60
- W62
- W67
- W68
- W69
- W70
- W71
- W73
- W76
- W78
- W80
- W84
- W85
- W86
- W87
- W88
- W89
- W91
- 高信頼性代替核弾頭(RRW)
- W93
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放射線強化兵器 | |
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核分裂プライマリー | - ロビン
- スワン
- パイソン
- ツェツェ
- キングレット
- スターリング
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