FTI駅

FTI駅
駅ホーム 地図
所在地 フィリピン
マニラ首都圏タギッグ
西ビクタン(英語版)、南マニラ高速道路東線下
座標 北緯14度30分24.48秒 東経121度2分7.31秒 / 北緯14.5068000度 東経121.0353639度 / 14.5068000; 121.0353639座標: 北緯14度30分24.48秒 東経121度2分7.31秒 / 北緯14.5068000度 東経121.0353639度 / 14.5068000; 121.0353639
運営者 フィリピン国鉄
路線 PNR南方本線
ホーム数 両側ホーム
線路数 2
接続 ジープニー
将来
メトロマニラ地下鉄 FTI駅
バスによる輸送 タギッグITX
建築物
構造 地上駅
アクセシビリティ 対応
その他
駅コード FTI
歴史
開業 1977年1月19日
改築 2009年
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FTI駅フィリピン国鉄南方本線の駅。テネメント駅、フードターミナルジャンクション駅、アルカ・サウス駅、タギッグ駅など様々な別名で呼ばれている。 多くの駅と同じく地上駅で、タギッグ州の南ルソン高速道路(英語版)の東道路に隣接しており、メトロマニラスカイウェイ(英語版)の高架下に位置している。名称は地域を所有していた国家食糧庁(英語版)の管轄下の国営企業であるフード・ターミナル(英語版)に由来し、この地区の多くはアヤラ・ランド社に売却され現在はアルカ・サウス(英語版)と呼ばれている。

トゥトゥバン駅から13番目の駅であり、ニコルス駅とともにタギッグ市内の二つの駅の一つである。

歴史

駅名の通り食糧庁のフード・ターミナル(食料ターミナル)に隣接する駅として建設された。フードターミナルは中央食品市場のように利用されており、同地所内で市場への輸送のための支線も敷設されていた。

2018年、フィリピン国鉄はカローカン-デラ・ロサ間で運用していたシャトルラインの南側をFTIまで延長して9月10日に運用を開始、北側のカローカンも12月3日にガバナー・パスカルまで運行区間が延長されている[1][2]

近隣施設

アヤラ・ランド社の開発するアルカ・サウス地区や、フィリピン工科大学タギッグキャンパス(英語版)、サンシャインモール、タギッグ-パテロス区立病院、国家食糧庁の主倉庫のほか、テネメントやBLISSタギッグと呼ばれる低価格住宅開発地域もある。さらに離れると西ビクタンナショナルハイスクールやシグナル・ビレッジなどがある。

日本通運フィリピン支社も近くに存在する。

交通アクセス

南ルソン高速道路東部線で営業しているジープニーやFTI複合施設と繋ぐジープなどがある。将来計画として建設中のメトロマニラ地下鉄(英語版)のFTI駅やタギッグ統合乗り換えターミナル(英語版)(タギッグITX)と接続する予定である。

駅配置

1階
ホーム
側面ホーム
ホーム A 首都通勤線(英語版) トゥトゥバン (←)
ホーム B 首都通勤線(英語版) アラバン行 (→)
側面ホーム
1階 コンコース/
地上階
券売所、駅事務室、売店

註釈

  1. ^ “PNR launches its Sangandaan-FTI rail line” (英語). Manila Bulletin News. https://news.mb.com.ph/2018/09/10/pnr-launches-its-sangandaan-ftirail-line/ 2018年9月11日閲覧。 
  2. ^ “PNR launches Malabon-Taguig train service” (英語). ABS-CBN News. (December 3, 2018). https://news.abs-cbn.com/business/12/03/18/pnr-launches-malabon-taguig-train-service 2019年3月21日閲覧。