2010年の北海道日本ハムファイターズ(2010ねんのほっかいどうにっぽんハムファイターズ)では、2010年の北海道日本ハムファイターズにおける動向をまとめる。
この年の北海道日本ハムファイターズは、梨田昌孝監督の3年目のシーズンである。
概要
シーズン序盤は金子誠・坪井智哉ら野手陣に多数の怪我人が生じ、4月終了時点で借金12と最下位に沈んだが[1]、5月以降は怪我で欠場の主力に代わり出場した中田翔・陽岱鋼ら若手が台頭し[2][3]、チーム成績が上昇した。4月終了時点で12あった借金は7月1日に完済し[4]、以降はロッテ・オリックスと三つ巴のCS争いをする。最終的には74勝67敗3分とロッテが残り2試合勝たなければCS進出の処まで行ったもののロッテが2連勝し日本ハムは0.5ゲーム差届かず、シーズンを4位で終了した[5]。
チーム成績
レギュラーシーズン
2010年パシフィック・リーグ順位変動 順位 | 4月終了時 | 5月終了時 | 6月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 最終成績 |
1位 | ロッテ | -- | ロッテ | -- | 西武 | -- | ソフトバンク | -- | ソフトバンク | -- | ソフトバンク | -- |
2位 | 西武 | 0.0 | 西武 | 0.5 | ロッテ | 2.0 | 西武 | 2.0 | 西武 | 1.0 | 西武 | 0.0 |
3位 | ソフトバンク | 0.5 | ソフトバンク | 2.5 | ソフトバンク | 3.0 | ロッテ | 3.5 | ロッテ | 2.0 | ロッテ | 2.5 |
4位 | オリックス | 4.5 | オリックス | 7.5 | オリックス | 7.0 | オリックス | 5.5 | オリックス | 5.5 | 日本ハム | 3.0 |
5位 | 楽天 | 6.5 | 楽天 | 8.5 | 日本ハム | 7.5 | 日本ハム | 7.5 | 日本ハム | 6.5 | オリックス | 7.5 |
6位 | 日本ハム | 9.5 | 日本ハム | 10.5 | 楽天 | 10.5 | 楽天 | 12.5 | 楽天 | 12.5 | 楽天 | 15.0 |
日本生命 セ・パ交流戦2010
日本生命セ・パ交流戦2010 最終成績 順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
優勝 | オリックス・バファローズ | 16 | 8 | 0 | .667 | --- |
2位 | 埼玉西武ライオンズ | 14 | 10 | 0 | .583 | 2.0 |
3位 | 福岡ソフトバンクホークス | 13 | 10 | 1 | .565 | 2.5 |
4位 | 千葉ロッテマリーンズ | 13 | 10 | 1 | .565 | 2.5 |
5位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 13 | 10 | 1 | .565 | 2.5 |
6位 | 北海道日本ハムファイターズ | 12 | 11 | 1 | .522 | 3.5 |
7位 | 読売ジャイアンツ | 12 | 12 | 0 | .500 | 4.0 |
8位 | 阪神タイガース | 11 | 12 | 1 | .478 | 4.5 |
9位 | 中日ドラゴンズ | 11 | 13 | 0 | .458 | 5.0 |
10位 | 広島東洋カープ | 10 | 12 | 2 | .455 | 5.0 |
11位 | 東京ヤクルトスワローズ | 9 | 14 | 1 | .391 | 6.5 |
12位 | 横浜ベイスターズ | 6 | 18 | 0 | .250 | 10.0 |
- 同率の場合は前年の順位で上位のチームが上位にランクされる
できごと
1月
3月
- 3月22日 - 対ソフトバンク戦(札幌ドーム)に16対5で勝利し、梨田昌孝がNPB史上25人目の監督通算500勝[11]。日本ハムの坪井智哉がNPB史上434人目の通算1000試合出場[12]
4月
- 4月1日 - 江尻慎太郎と横浜の石井裕也の交換トレードが発表[13]
- 4月4日 - 日本ハム対西武戦(札幌ドーム)で4回裏、日本ハムは無死一塁から併殺打を一塁手が失策、安打を挟んでこの回2つめの併殺打。1イニング2併殺打はNPB史上5度目、パ・リーグ史上2度目、球団初[14]。6回表に西武のディー・ブラウンが武田勝からこの試合2打席連続本塁打を放ち、NPB史上通算90000本塁打[15]
- 4月24日 - 稲葉篤紀が対楽天戦でNPB史上48人目の通算1000三振[12]
5月
6月
8月
9月
10月
11月
12月
入団・退団
シーズン開幕前
本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。
入団 | 退団 選手名 | 去就 | 投手 | 江尻慎太郎 | 4月2日、石井裕也とトレードで横浜に移籍 | |
選手・スタッフ
北海道日本ハムファイターズ 2010 |
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監督 | |
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コーチ | |
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二軍監督・コーチ | |
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投手 | |
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捕手 | |
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内野手 | |
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外野手 | |
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ドラフト
詳細は「2010年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
出典
[脚注の使い方]
- ^ 史上最悪ペース…ダルで勝てず、リーグ最速20敗スポニチ2010年4月25日配信
- ^ 中田、あるぞ逆転新人王!パ・リーグ争い混とんスポニチ2010年8月9日配信
- ^ 日本ハム 陽岱鋼、尾崎の伏兵が奮闘!スポニチ2010年5月2日配信
- ^ ハム 借金14完済!連覇見える“6・5差”スポニチ2010年7月2日配信
- ^ 梨田監督悔し「あと1試合あれば…」スポニチ2010年10月2日配信
- ^ 新外国人 ボビー・ケッペル投手 契約のお知らせ日本ハム球団公式サイト2010年1月7日配信
- ^ 新外国人 ブライアン・ウルフ投手 契約のお知らせ日本ハム球団公式サイト2010年1月8日配信
- ^ 訃報日本ハム球団公式サイト2010年1月17日配信
- ^ 関根裕之氏がファーム投手コーチ就任日本ハム球団公式サイト2010年1月25日配信
- ^ コーチングスタッフ変更のお知らせ日本ハム球団公式サイト2010年1月25日配信
- ^ 梨田監督が通算500勝!史上25人目スポーツニッポン 3月22日配信
- ^ a b c d e f 18 達成記録一覧セ・リーグ公式サイト
- ^ 交換トレードのお知らせ日本ハム球団公式サイト2010年4月1日配信
- ^ 日本ハム 48年ぶり2度目の珍記録スポーツニッポン 4月4日配信
- ^ プロ野球通算9万号本塁打!スポーツニッポン 0月0日配信
- ^ トレードのお知らせ日本ハム球団公式サイト2010年5月4日配信
- ^ カーライル選手退団のお知らせ日本ハム球団公式サイト2010年9月30日配信
- ^ 来季契約について日本ハム球団公式サイト2010年10月1日配信
- ^ 多田野選手退団のお知らせ日本ハム球団公式サイト2010年10月2日配信
- ^ 坪井選手退団のお知らせ日本ハム球団公式サイト2010年10月2日配信
- ^ 1軍投手コーチに芝草宇宙氏が就任日本ハム球団公式サイト2010年10月15日配信
- ^ 読売ジャイアンツと交換トレードが成立日本ハム球団公式サイト2010年11月5日配信
- ^ 根本投手と北海道日本ハムファイターズ山本投手、高口選手のトレードについてロッテ球団公式サイト2010年11月14日配信
- ^ 前埼玉西武ライオンズ・松坂選手の獲得を決定日本ハム球団公式サイト2010年11月15日配信
- ^ 新外国人マイカ・ホフパワー選手と契約合意日本ハム球団公式サイト2010年11月19日配信
- ^ 背番号について日本ハム球団公式サイト2010年11月20日配信
- ^ 建山選手がテキサス・レンジャーズと契約日本ハム球団公式サイト2010年12月1日配信
- ^ 森本選手が横浜ベイスターズ移籍を表明日本ハム球団公式サイト2010年12月1日配信
- ^ 多田野数人選手と再契約日本ハム球団公式サイト2010年12月17日配信
各年の北海道日本ハムファイターズ |
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1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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1946年の公式戦再開に先立って、1945年は終戦後開催の東西対抗戦にセネタースの選手が参加。 |
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