高橋省吾
高橋 省吾(たかはし しょうご、1943年1月26日 - )は福井県出身の元裁判官。現在は山梨学院大学法科大学院教授及び中央大学法科大学院客員教授。
経歴
- 東京大学卒業
- 1993年 - 司法研修所教官
- 1994年 - 最高裁判所事務総局刑事局長兼最高裁判所図書館長
- 1997年 - 山形地方裁判所所長兼山形家庭裁判所所長
- 1999年 - 東京高等裁判所部総括判事
主な担当事件
- 自由民主党本部放火襲撃事件(一審東京地裁裁判長 1991年)
- 渋谷駅駅員銃撃事件(二審東京高裁裁判長 2007年4月25日)
- 横浜線町田事件(二審東京高裁裁判長 2007年11月14日)
- ※電車内における痴漢事件。痴漢冤罪を訴えて公訴事実を否認した男性に対し、「(被告人は)犯行を否認し、被害者を証人として尋問する結果を招いた」から重罰は当然であるとして、懲役1年6月の実刑判決を下した。この判決に対し被告人の支援者などは、「被告人に否認するなというのか」と反発し、被告人の抗弁権・防御権を奪いかねない判決を批判した。
脚注
- ^ 『判例タイムズ』No.763。
外部リンク
- 中央大学法科大学院 兼任教員
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