郷津駅
郷津駅 | |
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ごうづ Gōzu | |
◄谷浜 (2.4 km) (4.5 km) 直江津► | |
所在地 | 新潟県直江津市虫生岩戸 北緯37度10分11.5秒 東経138度11分53.2秒 / 北緯37.169861度 東経138.198111度 / 37.169861; 138.198111座標: 北緯37度10分11.5秒 東経138度11分53.2秒 / 北緯37.169861度 東経138.198111度 / 37.169861; 138.198111 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 北陸本線 |
キロ程 | (米原起点) |
電報略号 | コウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1911年(明治44年)7月1日[1] |
廃止年月日 | *1969年(昭和44年)10月1日[1] |
*北陸本線の谷浜 - 直江津間のルート変更による | |
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郷津駅(ごうづえき)は、かつて新潟県直江津市(現・上越市)虫生岩戸に存在した日本国有鉄道(国鉄)北陸本線の駅(廃駅)である。
北陸本線最東端の駅であったが、当駅周辺は地盤が脆弱な地すべり多発地帯であり、複線電化にあたっては谷浜 - 直江津間を長大トンネル(湯殿トンネル)で短絡することになり、海沿いの当駅は代替駅も設置されず廃止された。
歴史
- 1911年(明治44年)7月1日:国有鉄道信越線の駅(一般駅)として開業[1]。
- 1913年(大正2年)4月1日:北陸本線所属に変更。
- 1964年(昭和39年)7月:集中豪雨により当駅付近で地すべりが起こり、約3000立方メートルもの土砂が線路および国道に押し寄せ、駅の一部が破損。
- 1969年(昭和44年)10月1日:谷浜 - 直江津間新線切り替え複線化に伴い廃止[1]。
青線.日本海ひすいライン、灰線.旧線のおおよその経路(国道8号)、1.谷浜駅、2.郷津駅跡、3.D51蒸気機関車保存展示(五智交通公園)、4.直江津駅
駅構造
対面式ホーム2面2線で、北陸本線の南側を並走する国道8号線側に駅舎があった。
また、下りホーム(2番ホーム)のすぐ向こう側は海岸となっており、日本有数の海に近い駅であった。
1(上り本線) | 北陸本線(上り) | 糸魚川・魚津・富山方面 |
2(下り本線) | 北陸本線(下り) | 直江津方面 |
隣の駅
駅跡地
当駅から旧郷津トンネルを経て直江津付近の新線との合流部分までの路線跡は、国道8号直江津バイパスとして再利用された。旧郷津トンネルも国道用として拡幅改修されて現在も利用されている。駅跡は、国道の再整備により海よりの半分以上が国道敷地となり、残った部分は駐車場となっている。
脚注
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関連項目
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