西鷺宮駅
西鷺宮駅(西鷺ノ宮駅) | |
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にしさぎのみや NISHI-SAGINOMIYA | |
◄鷺ノ宮 (0.7 km) (0.6 km) 下井草► | |
所在地 | 東京都中野区鷺宮 北緯35度43分23.4秒 東経139度37分51.4秒 / 北緯35.723167度 東経139.630944度 / 35.723167; 139.630944座標: 北緯35度43分23.4秒 東経139度37分51.4秒 / 北緯35.723167度 東経139.630944度 / 35.723167; 139.630944 |
所属事業者 | 西武鉄道 |
所属路線 | 新宿線 |
キロ程 | 9.2 km(西武新宿起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1942年(昭和17年)9月5日 |
廃止年月日 | 1953年(昭和28年)1月15日 |
備考 | データは廃止時点のもの |
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西鷺宮駅(または西鷺ノ宮駅)(にしさぎのみやえき)は、かつて東京都(開業時は東京府東京市)中野区鷺宮に存在した西武鉄道新宿線の駅(廃駅)である。
概要
西武鉄道(初代)村山線(現・西武鉄道(2代)新宿線)の鷺ノ宮駅と下井草駅との間に1942年(昭和17年)開業。
設置目的は、駅から北へ約600 mの鷺宮5丁目(現・上鷺宮)にあった東京府立第二十一中学校(後に東京都立武蔵中学校、現・武蔵丘高等学校)への通学者向けであったとされる。当時の第二十一中の校地には第二十中、第十八高女、第五商業学校の計4校の府立学校が置かれていた。うち、第二十一中以外の3校は1944年(昭和19年)までにそれぞれ別の場所へ移転となっている。
駅は開業から約2年後の1944年(昭和19年)に閉鎖された。閉鎖理由は明らかではない。そして、1953年(昭和28年)にそのまま廃止となった。
歴史
- 1942年(昭和17年)9月5日:西武鉄道(初代)により開業[1]。
- 1944年(昭和19年)8月20日:閉鎖[2]。
- 1945年(昭和20年)9月22日:西武鉄道(初代)が武蔵野鉄道に併合され西武農業鉄道が発足。同社の駅となる[1]。
- 1946年(昭和21年)11月15日:西武農業鉄道が西武鉄道(2代)に改称。同社の駅となる[1]。
- 1953年(昭和28年)1月15日:桜堤駅・厚生村駅・上り屋敷駅・黒須貨物駅とともに廃止[1]。
駅構造
廃止後の現状
廃止後は線路の両脇の盛り土に当時のプラットホームの遺構を見ることができる。また、跡地の一部が変電所に利用されている。
- 西鷺宮駅北側。草の生えている部分が跡地である。
- 西鷺宮駅南側。草の生えた土盛り部分が跡地である。
隣の駅
脚注
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