蛭田昌人
ひるた まさと 蛭田 昌人 | |
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生誕 | (1960-03-19) 1960年3月19日(64歳) 日本 |
職業 | ゲームデザイナー ゲームシナリオライター 経営者 |
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蛭田 昌人(ひるた まさと)は、主にアダルトゲーム市場で活躍した日本のゲームデザイナー・シナリオライター。
経歴
「エルフ (ブランド)」も参照
株式会社エルフ創業者の一人であり、元代表取締役社長。2004年に代表権を返上し引退。
最後の作品は『河原崎家の一族2』であるが、それ以前にエルフを退社しており、『鬼作』以降は外注として開発に参加していた。
作品の傾向
世界観は、探偵もの(『リップスティックアドベンチャー』『野々村病院の人々』)やSF(『ELLE』)、ファンタジー(『ドラゴンナイト』『ワーズ・ワース』)、考古学もの(『DE・JA』)など多岐に渡る。
システムにおいても、マルチシナリオをいち早く取り入れ(『河原崎家の一族』)、3DダンジョンRPGとADVゲームの融合(『ワーズ・ワース』『遺作』)、時間の概念を付加したフィールド探索とADVゲームの融合(『同級生』)、戦略的にスケジュールを管理するシステム(『臭作』)など、しばしば実験的な試みをしている。シミュレーションRPG(『シャングリラ』『ドラゴンナイト4』)もよく扱うジャンルである。
傾向としては、初期はギャグを交えた会話と凝ったシナリオで魅せるゲームが多かったが、後期ではゲームシステム部分に偏重していき、実験的かつ厳格なスケジュール管理が必要とされるシビアなゲーム(『下級生』「伊頭家シリーズ」)が多くなっていった。
代表作
- リップスティックアドベンチャーシリーズ
- 殺しのドレスシリーズ
- 殺しのドレス2
- PRIVATE SCHOOL
- RUN RUN狂走曲
- ぴんきぃぽんきぃ
- ドラゴンナイトシリーズ
- 河原崎家の一族シリーズ
- 野々村病院の人々
- ELLE ※Windows版では『〔él〕』
- ワーズ・ワース
- シャングリラシリーズ ※メインではない
- シャングリラ
- シャングリラ2
- FOXYシリーズ ※メインではない
- FOXY
- FOXY2
- DE・JAシリーズ
- DE・JA
- DE・JA II
- 同級生シリーズ
- 同級生
- 同級生2
- 下級生シリーズ
- 下級生
- 伊頭家シリーズ
- 愛姉妹シリーズ
外部リンク
- エルフ 公式サイト - ウェイバックマシン(2016年3月31日アーカイブ分)
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