異聞猿飛佐助 (映画)

曖昧さ回避 この項目では、1965年に公開された篠田正浩監督の映画について説明しています。中田耕治の小説については「異聞猿飛佐助 (小説)」をご覧ください。
異聞猿飛佐助
Samurai Spy
監督 篠田正浩
脚本 福田善之
原作 中田耕治
製作 山内静夫
ナレーター 日下武史[1]
出演者 高橋幸治
宮口精二
渡辺美佐子
岡田英次
石原慎太郎
丹波哲郎
音楽 武満徹
撮影 小杉正雄
編集 杉原よ志
製作会社 松竹大船
配給 松竹
公開 日本の旗1965年7月10日
上映時間 100分[1]
製作国 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
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異聞猿飛佐助』(いぶんさるとびさすけ)は、1965年7月10日に松竹が配給した、篠田正浩監督、主演高橋幸治による時代劇映画である[2]中田耕治の同名小説を映画化したもの。篠田正浩はこの作品を最後に松竹を退社した[3]。また石原慎太郎が特別出演した[4]

関ヶ原の戦いの後、徳川軍と豊臣軍の関係が悪化、その裏で多くの忍者たちが暗躍し、争う姿を描いた作品である[5]

あらすじ

配役

スタッフ

  • 監督 : 篠田正浩
  • 製作 : 山内静夫
  • 撮影 : 小杉正雄
  • 美術 : 加藤茂
  • 音楽 : 武満徹
  • 編集 : 杉原よ志
  • 原作 : 中田耕治
  • 脚本 : 福田善之

併映作品

脚注

  1. ^ a b c “異聞猿飛佐助”. 国立フィルムアーカイブス. 2022年8月11日閲覧。
  2. ^ “デジタル大辞泉プラス「異聞猿飛佐助」の解説”. KOTOBANK. 2022年8月11日閲覧。
  3. ^ “意外な人物の特別出演 娯楽作品だが私小説的”. 文春オンライン. 2022年8月11日閲覧。
  4. ^ “石原慎太郎都知事、48年ぶりの映画出演!自書「青木ヶ原」映画化”. Cinematoday. 2022年8月11日閲覧。
  5. ^ “異聞猿飛佐助”. 文化庁 日本映画情報システム. 2022年8月11日閲覧。

外部リンク

  • 異聞猿飛佐助 松竹
  • 異聞猿飛佐助 映画DB
篠田正浩監督作品
1960年代
  • 恋の片道切符
  • 乾いた湖
  • 三味線とオートバイ
  • わが恋の旅路
  • 夕陽に赤い俺の顔
  • 涙を、獅子のたて髪に
  • 山の讃歌 燃ゆる若者たち
  • 私たちの結婚
  • 暗殺
  • 乾いた花
  • 美しさと哀しみと
  • 異聞猿飛佐助
  • 処刑の島
  • あかね雲
  • 心中天網島
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