焼烙(しょうらく、英: cauterization)とは理学療法の一つ。火熱を用い、充血および炎症を誘発することにより治療の促進を図る。腱炎、靱帯炎、骨瘤、化骨性骨膜炎、変形性関節症、飛節後腫などに適用される。止血と消毒も同時に行うことができる利点がある。馬の運動器疾患で用いられることが多く、他の治療法と併用される。
関連項目
参考文献
- 幡谷正明 『家畜外科学』 金原出版 1995年 ISBN 430779009X
- 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版 1991年 ISBN 4885006104