清岡もえ

獲得メダル
日本の旗 日本
女子 レスリング・フリースタイル
アジア選手権
2024 ビシケク 55kg級
U-23世界選手権
2022 ポンテベドラ 55kg級
世界ジュニア選手権
2022 ソフィア 55kg級
世界カデット選手権
2019 ソフィア 49kg級

清岡 もえ(きよおか もえ、2003年10月9日 - )は、日本の女子レスリング選手。高知県出身。階級は53㎏級と55kg級[1]。兄はパリオリンピック65㎏級代表の清岡幸大郎[2]

来歴

高知クラブで2歳上の兄に続いてレスリングを始めた[3]。小学生の時から全国大会で優勝を始め、何度も上位入賞を果たした[1]高知南中学3年の時に全国中学生選手権全国中学選抜選手権、U15アジア選手権で優勝した[1]高知南高校1年の時にはジュニアクイーンズカップカデットの部と世界カデット選手権で優勝を飾った[1]。2022年に育英大学へ入学すると、幼少の頃から知り合いだった2歳年上である世界チャンピオンの櫻井つぐみと一緒に生活を始めた[3]。1年の時にはジュニアクイーンズカップジュニアの部55kg級で優勝した[1]全日本選抜選手権では決勝で東京オリンピックで優勝した志土地真優に敗れて2位だった[1]世界ジュニア選手権U-23世界選手権では立て続けに優勝した[1][4]。2年の時には全日本選抜選手権の53㎏級決勝で元世界チャンピオンの藤波朱理に0-10のテクニカルフォール負けを喫して2位だった[5]全日本選手権では決勝で世界チャンピオンの奥野春菜を破って優勝した[6]。3年の時にはアジア選手権の決勝で北朝鮮のオ・キョンリョンを7-0で破って優勝した[7]。全日本選抜選手権では初戦で敗れるも、世界選手権代表決定プレーオフで村山姓となった奥野を3-2で破って代表となった[8]

主な戦績

以降は55㎏級での戦績

(出典[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h JWF WRESTLERS DATABASE : 日本レスリング協会 清岡もえ
  2. ^ 清岡幸大郎(南高出)連覇 清岡もえときょうだいV 高知新聞 2023年8月30日
  3. ^ a b 元世界カデット女王が堂々の大学デビュー!「つぐみさんに追いつきたい」…U20-55kg・清岡もえ(育英大) 日本レスリング協会 2022年4月17日
  4. ^ 東京五輪「金」須崎優衣がV、男女通じ世界初「グランドスラム」達成…U-23世界レスリング 読売新聞 2022年10月21日
  5. ^ 19歳・藤波朱理が明治杯Vでパリ五輪代表“王手” テクニカルフォール完勝で122連勝 デイリースポーツ 2023年6月17日
  6. ^ 清岡もえ(育英大)が世界女王の奥野春奈(自衛隊)を破って連覇達成
  7. ^ 須崎、尾崎らが優勝 レスリング 時事通信 2024年4月14日
  8. ^ 清岡らが代表入り レスリング 時事通信 2024年5月25日

外部リンク

  • 清岡もえ - International Wrestling Database (英語)
  • 清岡 もえ / Kiyooka Moe (@kiyo_10.9) - Instagram