大竹海岸鉾田海水浴場

大竹海岸の位置(茨城県内)
大竹海岸
大竹海岸
大竹海岸の位置
大竹海岸(2017年7月)
大竹海岸(2017年7月)
鹿島灘海浜公園から見た大竹海岸
鹿島灘海浜公園から見た大竹海岸

大竹海岸鉾田海水浴場(おおたけかいがんほこたかいすいよくじょう)は、茨城県鉾田市にある海水浴場

概要

鹿島灘に面しており、約1キロメートル (km) の直線的な海岸をもつ。美しい景観から「茨城のゴールドコースト」とも呼ばれている[1]。 海水浴場がオープンする時期には、ライフセイバーが配されるなど安全対策が講じられており、22年間無事故を記録したこともあった[2]。ただし、海水浴場一帯では離岸流も観測されており、状況に応じた注意は必要である[3]

海水浴のほか、サーフィン潮干狩り場としても人気がある。

歴史

  • 1970年代 - 海岸の浸食傾向が現れる。
  • 1985年(昭和60年)度 - 茨城県がヘッドランドの整備や養浜などの浸食防止対策を開始[4]
  • 2010年(平成22年) - 鉾田市大竹海岸鉾田海水浴場条例施行[5]
  • 2011年(平成23年) - 東日本大震災による津波により浸水[6]
  • 2020年(令和2年) - 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い海水浴場の開設を中止。
  • 2021年(令和3年) - 前年に引き続き海水浴場の開設を中止[7]
  • 2024年(令和6年) - 砂浜の浸食が激しく、護岸の破壊も進行したことから海水浴場の開設を中止[8]

交通アクセス

周辺

脚注

  1. ^ 鉾田市観光情報
  2. ^ “7月30日:鉾田市の大竹海岸鉾田海水浴場の取材と情報更新”. 茨城VRツアー (2023年8月4日). 2024年6月20日閲覧。
  3. ^ “令和3年大竹海岸鉾田海水浴場の開設中止について”. 鉾田市 (2021年6月9日). 2024年6月20日閲覧。
  4. ^ “「茨城のゴールドコースト」、砂浜消失で今夏の海水浴場を中止…岩が突き出し「安全な状況ではない」”. 読売新聞 (2024年6月19日). 2024年6月19日閲覧。
  5. ^ “鉾田市大竹海岸鉾田海水浴場条例”. 鉾田市ホームページ (2010年). 2024年6月19日閲覧。
  6. ^ “津波浸水実績図”. 茨城県 (2023年6月28日). 2024年6月19日閲覧。
  7. ^ “令和4年度の大竹海岸鉾田海水浴場の開設決定”. 鉾田市観光物産協会 (2023年8月9日). 2024年6月19日閲覧。
  8. ^ “令和6年度大竹海岸鉾田海水浴場の開設中止”. 鉾田市ホームページ (2024年6月19日). 2024年6月19日閲覧。

関連項目

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