各願寺
各願寺 | |
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所在地 | 富山県富山市長沢5692 |
位置 | 北緯36度39分25秒 東経137度7分9秒 / 北緯36.65694度 東経137.11917度 / 36.65694; 137.11917座標: 北緯36度39分25秒 東経137度7分9秒 / 北緯36.65694度 東経137.11917度 / 36.65694; 137.11917 |
山号 | 北叡山 |
宗旨 | 真言宗 |
本尊 | 薬師如来 |
札所等 | 北陸白寿観音霊場 第26番 |
法人番号 | 2230005003015 |
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各願寺(かくがんじ)は、富山県富山市婦中町長沢の婦中ふるさと自然公園内にある真言宗の寺院。本尊は薬師如来。山号は北叡山。
歴史
寺伝によれば、大宝元年(701年)、文武天皇の第7皇子である自信院仏性が法相宗の寺院として創建したと伝える。付近に王塚、勅使塚等からなる5世紀頃の古墳(羽根山古墳群)があることから、付近の有力者が支援したとする説もある。
その後平安時代初期、最澄が訪れて天台宗に改宗。当寺で2体の仏像を造立し、1体を延暦寺に納めたと伝えられる。以降、北の叡山として繁栄し、一時期は伽藍数が3,000を超えたという。
南北朝時代、越中国司の中院定清と共に守護の井上俊清(普門利清)に反逆して衰亡した。江戸時代に至って真言宗の寺院として復興し、歴代の富山藩藩主が観桜に訪れている。
庭園は曲線を描く水の流れが作られている[1]。
文化財
行事
毎年4月第3日曜日に、曲水の宴(ふちゅう曲水の宴)が開催されている。
名産品
- 九重桜大福 - 富山藩に由来する
交通アクセス
脚注
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- ^ a b 『北陸の庭園 富山・石川・福井』(2000年3月27日、北陸電力株式会社地域総合研究所企画、株式会社橋本確文堂編集・発行)37頁。
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