加茂倫明

かもみちあき加茂倫明
生誕	(1994-12-11) 1994年 12月11日（29歳）日本京都府
住居	tokyo
国籍	japan
出身校	東京大学工学部
職業	実業家
団体	LabBase
肩書き	株式会社LabBaseの代表取締役
配偶者	小澤陽子
公式サイト	https://labbase.co.jp/
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加茂倫明（かもみちあき^[1]、1994年 12月11日 - ）は、日本の実業家。POL^[2]^[3]創業。株式会社LabBase 代表取締役CEO。京都府出身。

略歴

灘中学校・高等学校卒業後に、一浪して東京大学工学部^[4]システム創成学科^[5]へ進学。高校2年生から起業したいと考え始め、大学ではアプリ解析・マーケティングツールを提供する「Repro（リプロ）」など^[6]数社で長期のインターンを経験。2015年9月からは半年間休学してシンガポールに渡り、REAPRAグループのHealthBankにてプロダクトマネージャーとして「オンラインダイエットサービス」の立ち上げを行う。大学では浪人、休学、留年を経験^[7]。

個人間融資で500万円の資本金で2016年9月^[8]にPOL（ポル^[9]：東京都）^[10]を2年生で創業^[11]。研究者がより研究に専念できるよう、LabTech（研究×Technology）領域における課題解決に注力。研究内容をもとに優秀な理系学生をスカウトできる新卒採用サービスの『LabBase（ラボベース）^[12]』を2017年の4月にリリース。専門知識が豊富な理系学生や研究員を採用したい企業との間を取り持つビジネスを開始。ICCカンファレンスKYOTO 2017 優勝。その後産学連携を加速する研究者プラットフォーム『LabBase X』^[13]の運営開始。

元ガリバーインターナショナル（現IDOM）専務取締役の吉田行宏を共同創業者^[14]に、元グリー執行役員兼開発本部長の梶原大輔を技術顧問で、2019年には12名の新卒採用を実施した^[15]。BS朝日「Fresh Faces ～アタラシイヒト～」^[16]に出演。

次世代を担うアジアの若手が選出される『Forbes 30 Under 30 Asia 2019』のヘルスケア＆サイエンス部門、Forbes JAPANとEL BORDEによる「EL BORDE特別賞」大学在学中の24歳で選ばれている^[17]。2020年、Business Insider Japan主催のビジネスカンファレンス｢BEYOND MILLENNIALS（ビヨンド・ミレニアルズ）｣ではパナソニック賞を受賞^[18]。2021年には「LabBase（ラボベース）」の学生登録は3万人。そのうち9割が大学院修士課程の学生（市場シェアの3割）が登録^[19]。国内の理系の大学院生の4割以上（2023年4月時点）が登録している。

2022年9月に社名を株式会社LabBaseへ変更^[20]し、サービスブランドをすべてLabBase◯◯に統一。翌月に3歳年上のフジテレビ小澤陽子アナウンサーと結婚^[21]。父は理論経済学を専門とする京都産業大学の経済学部で理論経済学教授の加茂知幸。母は大学職員。4歳からピアノを習い趣味で作曲活動を行う^[22]。高校時代の友人から｢平成のスティーブ・ジョブズ^[23]」と言われ、部活は中高ラグビー部でスタンドオフ^[24]を担当していた。

脚注

^ “研究の可能性を広げる、理系就活の新しい選択肢 | ウェブ電通報”. dentsu-ho.com. 2024年9月10日閲覧。
^ “特命！池上ベンチャーズ：テレビ東京”. テレビ東京. 2024年9月10日閲覧。
^ “理系学生の研究「見える化」企業と人材マッチング本郷バレー(22) POL・加茂倫明社長”. 日本経済新聞 (2018年3月20日). 2024年9月10日閲覧。
^ “特集若手起業家に聞く日本再生のカギ秋元里奈さん／加茂倫明さん／室橋祐貴さん”. 毎日新聞. 2024年9月10日閲覧。
^ “加茂倫明 MICHIAKI KAMO | マネー現代 @moneygendai”. マネー現代. 2024年9月10日閲覧。
^ “「LabTech」で日本を変える。東大発スタートアップが10億円調達した狙い | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブスジャパン）”. forbesjapan.com. 2024年9月10日閲覧。
^ “理系就活を本気で考える━「周りに流されず、自分の頭で考えるということ」〜株式会社POL 加茂倫明さんインタビュー” (英語). 沢井製薬株式会社 (2017年9月28日). 2024年9月10日閲覧。
^ “【飛び出せ！東大発ベンチャー】POL 理系学生と企業をマッチング - 東大新聞オンライン”. www.todaishimbun.org (2017年11月14日). 2024年9月10日閲覧。
^ SHIMBUN,LTD, NIKKAN KOGYO. “経営ひと言／ＰＯＬ・加茂倫明社長「経営にまい進」”. 日刊工業新聞電子版. 2024年9月10日閲覧。
^ “POL 、理系学生の就活をデータベースで強力支援”. 日本経済新聞 (2019年12月19日). 2024年9月10日閲覧。
^ “講演5 ：加茂倫明氏 | 日本工学アカデミー・PE研究会共催シンポジウム2021／講演ダイジェスト” (2022年6月13日). 2024年9月10日閲覧。
^ 日経クロステック（xTECH） (2017年7月12日). “理系学生の就職への疑問が出発点、東大生が挑む新サービス”. 日経クロステック（xTECH）. 2024年9月10日閲覧。
^ テレビ東京・ＢＳテレ東『田中瞳アナが悩みを告白？大学生社長が面接で絶対役立つポイントも明かす〜第3回『BEER MEET』 | テレビ東京・ＢＳテレ東の読んで見て感じるメディアテレ東プラス』。https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/business/entry/2020/022211.html。2024年9月10日閲覧。
^ “学生起業家と駆け出し投資家の二人三脚ーーPOL・加茂倫明さん × サイバーエージェント・キャピタル・北尾崇【Monthly Pitch ポッドキャスト】 - BRIDGE（ブリッジ）テクノロジー＆スタートアップ情報”. thebridge.jp (2021年5月24日). 2024年9月10日閲覧。
^ “投資家大注目の現役東大生社長・加茂倫明が語る「人を巻き込む方法」と「器の広げかた」｜新R25 Media - シゴトも人生も、もっと楽しもう。”. r25.jp (2024年9月9日). 2024年9月10日閲覧。
^ “加茂倫明株式会社POL 代表取締役CEO”. www.bs-asahi.co.jp (1970年1月1日). 2024年9月10日閲覧。
^ “理系の現役東大生が、研究者の働き方を変える。24歳、加茂倫明の挑戦 | 境界線の越えかた | NOMURA ウェルスタイル – 野村の投資＆マネーライフ”. NOMURA ウェルスタイル. 2024年9月10日閲覧。
^ Company, Sponsor Content by Panasonic Connected Solutions (2020年2月26日). “｢社会には課題を解決する力がある｣ミレニアル世代が挑戦を続ける理由”. BUSINESS INSIDER JAPAN. 2024年9月10日閲覧。
^ “挑戦者2021：加茂倫明ＰＯＬ代表取締役ＣＥＯ理系人材を最大限に生かす”. 週刊エコノミスト Online. 2024年9月10日閲覧。
^ “講師・メンバー加茂倫明”. i.school / JSIC. 2024年9月10日閲覧。
^ “フジ・小澤陽子アナ極秘結婚したお相手は3歳年下の「現役東大生社長」だった”. NEWSポストセブン. 2024年9月10日閲覧。
^ 宮本恵理子 (2021年6月17日). “科学の発展に世界一貢献できる会社目指して【POL・加茂倫明4】”. LIFE INSIDER. 2024年9月10日閲覧。
^ “加茂倫明さん｜生み出したいのは本質的な喜び。仲間とともに、未来を加速させる企てを。｜another life.（アナザーライフ）”. another life.（アナザーライフ）｜自分の物語を生きる. 2024年9月10日閲覧。
^ 宮本恵理子 (2021年6月15日). “全国回ってつくった研究者データベース。理系学生の就活問題を解決【POL・加茂倫明2】”. LIFE INSIDER. 2024年9月10日閲覧。