レチニルパルミチン酸エステラーゼ
レチニルパルミチン酸エステラーゼ | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
識別子 | |||||||||
EC番号 | 3.1.1.21 | ||||||||
CAS登録番号 | 9063-69-8 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / QuickGO | ||||||||
| |||||||||
テンプレートを表示 |
レチニルパルミチン酸エステラーゼ(Retinyl-palmitate esterase、EC 3.1.1.21[下記参照])は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- パルミチン酸レチノール + 水レチノール + パルミチン酸
従って、基質はパルミチン酸レチノールと水の2つ、生成物はレチノールとパルミチン酸の2つである。
この酵素は加水分解酵素に分類され、特にエステル結合に作用する。系統名は、レチニルパルミチン酸 パルミトヒドロラーゼ(retinyl-palmitate palmitohydrolase)である。レチノールの代謝に関与している。
現在は、本酵素活性の実体はカルボキシルエステラーゼEC 3.1.1.1およびトリアシルグリセロールリパーゼEC 3.1.1.3であるとされ、EC番号3.1.1.21は2011年に削除されている。
出典
- Mahadevan S, Ayyoub NI, Roels OA (1966). “Hydrolysis of retinol palmitate by rat liver”. J. Biol. Chem. 241 (1): 57–64. PMID 5901057.