ホーセンス・フィヨルド
ホーセンス・フィヨルド(Horsens Fjord)はデンマーク・ユラン半島東岸にある湾(フィヨルド)。東西方向に伸びた湾であり、長さは約17km、湾口の幅約8km。
カテガット海峡へと面しており、湾口付近にはアルル島(英語版)(Alrø)とヒャルン島(英語版)(Hjarnø)の二つの島が、湾口を塞ぐように位置している。湾の最奥にホーセンスの港湾及び市街地が位置しており、そこまでの航路は7mの水深が確保されている[1]。
湾内の海岸は、草地環境の低湿地が随所に見られ、ゼニガタアザラシが生息している。自然保護区であるヴォルス島(英語版)(Vorsø)では樹木も多く、アオサギが繁殖している他、ウも見られる[2]。1977年にエンデラーヴェ島(英語版)一帯と共にラムサール条約登録地となった[3]。
脚注
座標: 北緯55度51分 東経10度0分 / 北緯55.850度 東経10.000度 / 55.850; 10.000