シロスジコガモ
シロスジコガモ | |||||||||||||||||||||||||||
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シロスジコガモ Anas bernieri | |||||||||||||||||||||||||||
保全状況評価[a 1][a 2] | |||||||||||||||||||||||||||
ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ワシントン条約附属書II類 | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Anas bernieri (Hartlaub, 1860) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
シロスジコガモ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Madagascar Teal |
シロスジコガモ(白筋小鴨、Anas bernieri)は、カモ目カモ科マガモ属に分類される鳥類の一種。
分布
形態
全長40センチメートル[1]。翼長オス20.3-21.3センチメートル、メス19.2-19.8センチメートル[2]。上面の羽衣は暗褐色、下面の羽衣は羽毛の外縁(羽縁)が暗褐色の明褐色[1]。頬の羽衣は明褐色[1]。次列風切の光沢(翼鏡)は黒く、前方に白く幅広い帯模様が入る[2]。
虹彩は暗褐色[1]。嘴や後肢の色彩はピンク色や橙色[1][2]。
生態
ガマやヨシなどの抽水植物が繁茂した汽水湖などに生息する[1]。ペアや家族群が観察された例がある[1]。
食性は不明だが、浅瀬を徘徊しながら泥を濾し取り採食を行う[1]。
繁殖形態は卵生。水面にヨシを組み合わせた巣を作る[1]。1回に2-4個、8-10個の卵を産んだ例がある[2]。
人間との関係
開発による生息地の破壊、狩猟などにより生息数は減少している[1]。保護対策として飼育下で繁殖させる試みが進められている[1]。1970年代前期における生息数は180羽以下[2]、1993年における生息数は100-500羽と推定されている[1]。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、シロスジコガモに関連するメディアがあります。
ウィキスピーシーズにシロスジコガモに関する情報があります。
参考文献
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- ^ a b c d e f g h i j k l m 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ8 太平洋、インド洋』、講談社、2001年、77、186頁。
- ^ a b c d e f 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育 (ガンカモ目)』、財団法人東京動物園協会、1980年、54頁。
外部リンク
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