カルー超層群
カルー超層群 層序範囲: 後期石炭紀 - 前期ジュラ紀 | |
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種別 | 地層 |
岩質 | |
主な岩石 | 頁岩、砂岩 |
所在地 | |
国 | 南アフリカ共和国、 ザンビア、 ジンバブエ、 マラウイ |
カルー超層群(カルーちょうそうぐん、英: Karoo Supergroup)は、南部アフリカの面積の3分の2を覆い、南アフリカからザンビア、ジンバブエ、マラウィに広がる超層群[1]。頁岩と砂岩から成る、後期石炭紀から前期ジュラ紀に及ぶ地層である。下位から上位にかけて、ドゥワイカ層群(英語版)、エッカ層群(英語版)、ボーフォート層群(英語版)、ストームバーグ層群(英語版)などに分けられる。
パンゲア超大陸の形成と分裂を通じて形成され、ゴンドワナ大陸とパンタラッサ海の境界に堆積したと考えられる。南アフリカ・カルー盆地では厚さは12kmになり、その上に厚さ1.4kmの玄武岩溶岩が被さる。
化石としては、システケファスルス帯に代表されるように、多様な植物、昆虫、魚、両生類、側爬虫類、双弓類、獣弓類が見られ[2]、ペルム紀からジュラ紀の非海成地層の世界標準として使われる。
参考文献/脚注
- Permian-Triassic vertebrate footprints from South Africa: Ichnotaxonomy, producers and biostratigraphy through two major faunal crises(Lorenzo Marchetti:2019)
- The Rubidge Collection of fossil Karroo vertebrates(SH Haughton:1965)
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関連項目
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